タイトル
時間割番号: 8213002100
モデリング基礎実践論
 
担当教員
清水 昌平, PHAM THE THONG, 小野島 隆之, 笛田 薫[Shohei Shimizu, PHAM The Thong, ONOJIMA Takayuki, Kaoru Fueda]
開講学部等 大学院データサイエンス研究科博士前期課程 対象年次 1~2 単位数 2
開講時期 春学期 開講曜時 集中 クラス  
ナンバリング
授業形態 【オ】ハイブリッド授業(対面+同時双方向)
授業の目的と概要  
「モデリング基礎理論」で学んだ手法はいずれも計算機の利用を前提とした手法であり、観測データへの適用だけでなく、各手法の有用性や苦手なケースを理解するために計算機上の実装について学ぶ。また、関連する論文や書籍を輪講し発表することもある。
 
授業の到達目標  
1. 因果モデルについて自らサーベイし、ソフトウェアで実行することができる。
2. 統計モデルと推定法について自らサーベイし、ソフトウェアで実行することができる。
3. リサンプリング法について自らサーベイし、プログラムで実行することができる。
 
授業計画  
No内容
第1回 因果探索の基礎(1)(Pham)
第2回 因果探索の基礎(2)(Pham)
第3回 ガウシアングラフィカルモデルとその周辺 (Pham)
第4回 リサンプリング法(1)(小野島)

第5回 リサンプリング法(2)(小野島)
 
第6回 リサンプリング法の実装(1)(小野島)
 
第7回 リサンプリング法の実装(2)(小野島)
 
第8回 統計モデル関連の文献紹介とプログラム実装(1) (笛田)
笛田:ハイブリッド (同時双方向+オンデマンド Zoom使用) ZOOM URLはSulmsに記載
第9回 統計モデル関連の文献紹介とプログラム実装(2) (笛田)
第10回 統計モデル関連の文献紹介とプログラム実装(3) (笛田)
第11回 統計モデル関連の文献紹介とプログラム実装(4) (笛田)
第12回 PCアルゴリズム (Pham)
第13回 LiNGAMモデル (Pham)
第14回 FCIアルゴリズム(1)(Pham)
第15回 FCIアルゴリズム(2)(Pham)
 
事前学習・事後学習など授業時間外の学習  
(オムニバス方式 全15回)
清水/7回
                          
講義内容を復習する。
 
成績評価の方法  
レポート100%により評価する。
 
成績評価の基準  
1. 因果探索の基本的な考え方を理解でき、ソフトウェアを用いて実装できたら、可
2. 統計モデルと推定法をソフトウェアを用いて実装できるか
3. 基本的なリサンプリング法の手法を理解でき、プログラムで実装できるか
 
教科書  
 
参考書  
参考書1 ISBN 9784431557838
書名 Statistical causal discovery : LiNGAM approach
著者名 清水, 昌平,Shohei Shimizu 出版社 Springer 出版年 c2022
参考書2 ISBN 9780262194402
書名 Causation, prediction, and search
著者名 Spirtes, Peter,Glymour, Clark N.,Scheines, Richard,Heckerman, David E.,Peter Spirtes, Clark Glymour, and Richard Scheines ; with additional material by David Heckerman, ... [et al.] 出版社 MIT Press 出版年 c2000
教材に関する補足情報  
教科書なし
 
参考文献一覧  
 
履修上の注意事項  
 
キーワード(「実務経験のある教員による授業科目」は「実務経験」で検索)  
 
備考(実務経験の内容と授業との関連を含む)  
 
参照ホームページ  
 
教員からの一言  
 
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