タイトル
時間割番号: 1313130100
情報技術演習Ⅰ
 
担当教員
右田 正夫, 穗積 俊輔[Masao Migita, Shunsuke Hozumi]
開講学部等 教育学部 対象年次 2~ 単位数 2
開講時期 秋学期 開講曜時 金2 クラス  
ナンバリング EDDP21071
授業形態 対面授業
授業の目的と概要  
本科目は、数理・データサイエンス・ AI 教育プログラムの応用基礎レベル科目、教育データサイエンティスト養成プログラム科目です。

中学校「技術・家庭」科の「情報に関する技術」の指導を行うための基礎的な知識とスキルを習得し、将来、小中学校の教員になった場合に教育データの利活用を含む様々な場面においてコンピュータを活用できるようになることを目的とします。

本授業をオンラインで実施する場合、主にSULMSを利用します。
 
授業の到達目標  
社会の情報化が高度に進展する現在,情報技術に関する基本的な知識を理解した上で、プレゼンテーションに役立つディジタル作品やコンピュータを利用した効果的な資料を作成したり、情報機器を適切に活用したりする能力を身につけることを目標としています。また、プログラミングの基礎についても学びます。
 
授業計画  
No内容
第1回 ガイダンス
第2回 基本図形の作成と文字のデザイン
第3回 チラシの作成
第4回 学級通信の作成
第5回 表計算による成績集計
第6回 表計算を用いた配付資料の作成
第7回 ヒストグラムの作成
第8回 Excel を用いたプログラミング
第9回 プログラム開発環境について
第10回 プログラミングの基礎:変数とデータ型
第11回 データ表現とアルゴリズム
第12回 反復処理
第13回 分岐処理
第14回 プログラムによるデータ処理
第15回 グラフィックスのプログラミング
 
事前学習・事後学習など授業時間外の学習  
毎回の内容について復習は必須です。また、予習と復習に際して図書館の授業用参考図書や授業時に紹介するWeb資料を適宜参照してください。事前・事後の標準学習時間は各2時間です。
 
成績評価の方法  
授業では、各技術の説明後、実際にコンピュータを用いた演習を行い、プログラミングやディジタル作品等の作成を行います。さらに発展課題では、主に完成した提出物を評価しますが、授業中の課題への取り組み態度や作成のプロセスも評価の対象とします。
 
成績評価の基準  
情報技術に関する基本的な知識の習得に関しては、授業時の課題への取り組み方や作業の進め方、提出課題によって評価します。

秀:到達目標を達成し、極めて優秀な成績を修めている。
優:到達目標を達成し、優秀な成績を修めている。
良:到達目標を達成し、良好な成績を修めている。
可:到達目標を達成している。
不可:到達目標を達成していない。
 
教科書  
 
参考書  
参考書1 ISBN 9784844380207
書名 基礎Visual Basic 2015
著者名 羽山, 博,羽山博著 出版社 インプレス 出版年 2016.3
参考書2 ISBN 9784781915944
書名 文科系のための コンピュータリテラシ[第8版] : Microsoft Officeによる
著者名 草薙 信照,植松 康祐,草薙 信照 著・文・その他,植松 康祐 著・文・その他 出版社 サイエンス社 出版年 2023
参考書3 ISBN 9784274068126
書名 Excelで学ぶ基礎物理学 : Excel 2010/2007対応版
著者名 新田, 英雄, 1957-,山本, 将史, 1957-,山本将史 著,新田英雄 監修 出版社 オーム社 出版年 2010.7
教材に関する補足情報  
 
参考文献一覧  
中学校学習指導要領解説 技術・家庭編 文部科学省 2017年
 
履修上の注意事項  
出席が重要なことは当然ですが、予習・復習にも積極的に取り組んでください。
 
キーワード(「実務経験のある教員による授業科目」は「実務経験」で検索)  
実務経験のある教員による授業科目です。
 
備考(実務経験の内容と授業との関連を含む)  
前半の担当者は、電機メーカーで人工衛星の軌道計算や姿勢制御用ソフトウェアの開発を担当しました。さらに、計算結果をまとめた資料に基づいて発注元に説明を行いました。このような資料作成とその説明においては、WordやExcel、および、PowerPointの効果的な利用が重要です。そこで、情報をまとめる際に何がポイントになるかを実例を通して説明します。

 
参照ホームページ  
 
教員からの一言  
 
オフィスアワー  
 
連絡先(研究室他)  
 
連絡先(電話番号)  
 
連絡先(メールアドレス)  
 
ホームページ  
 
備考(教員情報)  
 
↑ページの先頭へ戻る