データサイエンスにおいてデータ視覚化(データビジュアライゼーション)の技術は、計測及び分析されたデータを人に伝え、理解させ、動かす役割を担う。本授業では、人類がどのような問題を解決するために、どのような新しいデータ視覚化を設計(デザイン)してきたかを学ぶ。設計の軸としてデータ視覚化の機能と機構の対構造を、設計の体系としてデータ視覚化の世界と歴史を学ぶ。さらに、データ視覚化技術の利用を容易にするツールの実習を行う。データ視覚化のテーマは、国連が決めた持続可能な開発目標(SDGs, Sustainable Development Goals)とする。
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主要なデータ視覚化ツールである Tableau、Power BI、Gapminder、Bing Map、ArcGIS、QGIS、HERE、E2D3、Infogram、Cytoscape、Gephi、RESAS、IHME等の違いを理解し、SDGsの普及・実現に向けたデータ視覚化作品を独力で創れるようになる。
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第1回
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イントロダクション
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第2回
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データ視覚化ツールを用いた演習
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第3回
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データ視覚化ツールを用いた制作・講評
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第4回
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データ視覚化作品の事例紹介
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第5回
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データ視覚化ツールを用いた演習
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第6回
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データ視覚化ツールを用いた制作・講評
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第7回
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データ視覚化作品の事例紹介
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第8回
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データ視覚化ツールを用いた演習
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第9回
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データ視覚化ツールを用いた制作・講評
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第10回
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データ視覚化作品の事例紹介
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第11回
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データ視覚化ツールを用いた演習
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第12回
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データ視覚化ツールを用いた制作・講評
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第13回
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データ視覚化作品の事例紹介
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第14回
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データ視覚化ツールを用いた演習
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第15回
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データ視覚化ツールを用いた制作・講評
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事前学習として、教科書を一読してから授業に参加してください。実習までは行う必要はありません。 授業前に、指定したデータ視覚化ツールのインストールを依頼することがあります。 事後学習はありません。
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制作・発表:80点 授業中の議論参加:20点 欠席1回:10点の減点
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制作・発表:受講者のデザイン思考を適切に表現できているか 授業中の議論参加:講義内容を踏まえて発言できているか
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4297105829
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プロ直伝伝わるデータ・ビジュアル術 : Excelだけでは作れないデータ可視化レシピ
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小林寿 [ほか] 著,小林, 寿,東, 健二郎,河原, 弘宜,朝日, 孝輔,布川, 悠介,荻原, 和樹,中根, 秀樹,大野, 圭一朗,本田, 直樹,小野, 恵子,松岡, 和彦,五十嵐, 康伸,
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技術評論社
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2019
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MacまたはWindowsのノートPCを用意してください。
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データ視覚化、データビジュアライゼーション、統計グラフ、地図、インフォグラフィック、ネットワーク、実務経験
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教員はデータ視覚化の実務・研究・教育を通じて、日本統計学会 統計教育賞・総務大臣賞を受賞しています。
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