タイトル
時間割番号: 3702030081
デザイン思考
伝わるデータ・ビジュアル術
担当教員
五十嵐 康伸[Yasunobu Igarashi]
開講学部等 教養教育 対象年次   単位数 2
開講時期 春学期 開講曜時 集中8 クラス (CS)【彦根】
ナンバリング GECB03004
授業形態 対面授業
授業の目的と概要  
データサイエンスにおいてデータ視覚化(データビジュアライゼーション)の技術は、計測及び分析されたデータを人に伝え、理解させ、動かす役割を担う。本授業では、人類がどのような問題を解決するために、どのような新しいデータ視覚化を設計(デザイン)してきたかを学ぶ。設計の軸としてデータ視覚化の機能と機構の対構造を、設計の体系としてデータ視覚化の世界と歴史を学ぶ。さらに、データ視覚化技術の利用を容易にするツールの実習を行う。データ視覚化のテーマは、国連が決めた持続可能な開発目標(SDGs, Sustainable Development Goals)とする。
 
授業の到達目標  
主要なデータ視覚化ツールである Tableau、Power BI、Gapminder、Bing Map、ArcGIS、QGIS、HERE、E2D3、Infogram、Cytoscape、Gephi、RESAS、IHME等の違いを理解し、SDGsの普及・実現に向けたデータ視覚化作品を独力で創れるようになる。
 
授業計画  
No内容
第1回 イントロダクション 
第2回 データ視覚化ツールを用いた演習
第3回 データ視覚化ツールを用いた制作・講評
第4回 データ視覚化作品の事例紹介
第5回 データ視覚化ツールを用いた演習
第6回 データ視覚化ツールを用いた制作・講評
第7回 データ視覚化作品の事例紹介
第8回 データ視覚化ツールを用いた演習
第9回 データ視覚化ツールを用いた制作・講評
第10回 データ視覚化作品の事例紹介
第11回 データ視覚化ツールを用いた演習
第12回 データ視覚化ツールを用いた制作・講評
第13回 データ視覚化作品の事例紹介
第14回 データ視覚化ツールを用いた演習
第15回 データ視覚化ツールを用いた制作・講評
 
事前学習・事後学習など授業時間外の学習  
事前学習として、教科書を一読してから授業に参加してください。実習までは行う必要はありません。 
授業前に、指定したデータ視覚化ツールのインストールを依頼することがあります。
事後学習はありません。
 
成績評価の方法  
制作・発表:80点
授業中の議論参加:20点
欠席1回:10点の減点
 
成績評価の基準  
制作・発表:受講者のデザイン思考を適切に表現できているか
授業中の議論参加:講義内容を踏まえて発言できているか

 
教科書  
教科書1 ISBN 4297105829
書名 プロ直伝伝わるデータ・ビジュアル術 : Excelだけでは作れないデータ可視化レシピ
著者名 小林寿 [ほか] 著,小林, 寿,東, 健二郎,河原, 弘宜,朝日, 孝輔,布川, 悠介,荻原, 和樹,中根, 秀樹,大野, 圭一朗,本田, 直樹,小野, 恵子,松岡, 和彦,五十嵐, 康伸, 出版社 技術評論社 出版年 2019
 
参考書  
教材に関する補足情報  
 
参考文献一覧  
 
履修上の注意事項  
MacまたはWindowsのノートPCを用意してください。
 
キーワード(「実務経験のある教員による授業科目」は「実務経験」で検索)  
データ視覚化、データビジュアライゼーション、統計グラフ、地図、インフォグラフィック、ネットワーク、実務経験
 
備考(実務経験の内容と授業との関連を含む)  
教員はデータ視覚化の実務・研究・教育を通じて、日本統計学会 統計教育賞・総務大臣賞を受賞しています。
 
参照ホームページ  
 
教員からの一言  
 
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