タイトル
時間割番号: 3304040000
情報教育概論
 
担当教員
奥村 太一[Taichi Okumura]
開講学部等 教養教育 対象年次   単位数 2
開講時期 秋学期 開講曜時 火2 クラス 【大津】
ナンバリング GEBC03010
授業形態 オンライン授業(同時双方向)
授業の目的と概要  
データサイエンスをもとに教育に関して科学的な議論を展開するための基礎的な知識と技能を身に付けることを目標にします。
高校で学んだデータの分析、統計的推測の内容を復習しながら、変数間の関係性を議論する多変量解析の基礎として回帰分析について解説します。
また、回帰分析以外の機械学習や深層学習の発展と応用例にも触れ、AIと社会特に教育との関係についても解説します。
 
授業の到達目標  
データの記述と統計的推測の考え方を理解し結果を解釈できる。
回帰分析における基本的な出力の意味を理解し結果を解釈できる。
その他の機械学習や深層学習の発展と応用例に触れ、AIと社会特に教育との関係について基本的な理解を得る。
 
授業計画  
No内容
第1回 代表値
第2回 散布度
第3回 データの標準化
第4回 相関係数
第5回 標本分布
第6回 相関係数の検定
第7回 相関係数の推定
第8回 単回帰分析(切片と傾き)
第9回 単回帰分析(決定係数)
第10回 重回帰分析(切片と傾き)
第11回 重回帰分析(決定係数)
第12回 回帰分析の実際
第13回 その他の機械学習
第14回 AIの歴史と深層学習
第15回 総括(AIと社会、AIの構築・運用)
 
事前学習・事後学習など授業時間外の学習  
毎回復習を必ず行ってわからないところを残さないようにして下さい。

事前学習:2時間、事後学習:2時間
 
成績評価の方法  
試験を実施します。その結果によって成績評価を行います。
 
成績評価の基準  
試験において、データの記述と統計的推測に関する考え方が身についているか、回帰分析に関する基本的な知識が身についているか等を中心に問います。その達成度を評価します。

秀:到達目標を達成し、極めて優秀な成績を修めている。
優:到達目標を達成し、優秀な成績を修めている。
良:到達目標を達成し、良好な成績を修めている。
可:到達目標を達成している。
不可:到達目標を達成していない。
 
教科書  
 
参考書  
参考書1 ISBN 9784320110281
書名 教育実践データの統計分析 = Statistical analysis of educational data : 学校評価とよりよい実践のために
著者名 奥村太一 著,奥村, 太一, 1981-, 出版社 共立出版 出版年 2012
参考書2 ISBN 9784065238097
書名 教養としてのデータサイエンス
著者名 北川源四郎, 竹村彰通編 ; 内田誠一 [ほか] 著,北川, 源四郎,竹村, 彰通,内田, 誠一,川崎, 能典,孝忠, 大輔,佐久間, 淳,椎名, 洋,中川, 裕志,樋口, 知之,丸山, 宏, 出版社 講談社 出版年 2021
参考書3 ISBN 9784780607307
書名 データサイエンス入門
著者名 竹村彰通, 姫野哲人, 高田聖治編 ; 和泉志津恵 [ほか] 共著,竹村, 彰通,姫野, 哲人,高田, 聖治,和泉, 志津恵,市川, 治,梅津, 高朗,北廣, 和雄,齋藤, 邦彦,佐藤, 智和,白井, 剛,田中, 琢真,槙田, 直木,松井, 秀俊, 出版社 学術図書出版社 出版年 2021
教材に関する補足情報  
 
参考文献一覧  
 
履修上の注意事項  
 
キーワード(「実務経験のある教員による授業科目」は「実務経験」で検索)  
 
備考(実務経験の内容と授業との関連を含む)  
 
参照ホームページ  
 
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