タイトル
時間割番号: 1313130000
情報技術実習Ⅰ
 
担当教員
右田 正夫, 穗積 俊輔[Masao Migita, Shunsuke Hozumi]
開講学部等 教育学部 対象年次 2~ 単位数 1
開講時期 秋学期 開講曜時 金2 クラス  
ナンバリング EDDP21035
授業形態 対面授業
授業の目的と概要  
本科目は、数理・データサイエンス・ AI 教育プログラムの応用基礎レベル科目、教育データサイエンティスト養成プログラム科目です。

中学校「技術・家庭」科の「情報に関する技術」の指導を行うための基礎スキルを習得し、将来、小中学校の教員になった場合に教育データの利活用を含む様々な場面においてコンピュータを活用できるようになることを目的とします。

本授業をオンラインで実施する場合、主にSULMSを利用します。
 
授業の到達目標  
社会の情報化が高度に進展する現在,情報技術に関する基本的な知識を理解した上で、プログラミングの基礎について学ぶとともに、プレゼンテーションに役立つディジタル作品やコンピュータを利用した効果的な資料を作成したり、情報機器を適切に活用したりする能力を身につけることを目標としています。この授業では,情報技術に関する基本的な実習を行います。
 
授業計画  
No内容
第1回 ガイダンス
第2回 イベント駆動型プログラミング
第3回 変数とデータ型
第4回 データ表現とアルゴリズム
第5回 反復処理
第6回 分岐処理
第7回 プログラムによるデータ処理
第8回 グラフィックスのプログラミング
第9回 地図やイラストの作成
第10回 チラシの作成
第11回 学級通信の作成
第12回 表計算による成績集計
第13回 表計算を用いた配付資料の作成
第14回 ヒストグラムの作成
第15回 Excel を用いたプログラミング
 
事前学習・事後学習など授業時間外の学習  
毎回の内容について復習は必須です。また、予習と復習に際して図書館の授業用参考図書や授業時に紹介するWeb資料を適宜参照してください。事前・事後の標準学習時間は各2時間です。
 
成績評価の方法  
授業では、各技術の説明後、実際にコンピュータを用いた演習を行い、プログラミングやディジタル作品等の作成を行います。さらに発展課題では、主に完成した提出物を評価しますが、授業中の課題への取り組み態度や作成のプロセスも評価の対象とします。
 
成績評価の基準  
情報技術に関する基本的な知識の習得に関しては、授業時の課題への取り組み方や作業の進め方、提出課題によって評価します。

秀:到達目標を達成し、極めて優秀な成績を修めている。
優:到達目標を達成し、優秀な成績を修めている。
良:到達目標を達成し、良好な成績を修めている。
可:到達目標を達成している。
不可:到達目標を達成していない。
 
教科書  
教科書3 ISBN
書名
著者名 出版社 オーム社 出版年 2010
 
参考書  
参考書1 ISBN 9784844380207
書名 基礎Visual Basic 2015 : 入門から実践へステップアップ
著者名 羽山博 著 出版社 インプレス 出版年 2016
参考書2 ISBN 478191439X
書名 文科系のためのコンピュータリテラシ : Microsoft Officeによる
著者名 草薙信照, 植松康祐 共著 出版社 サイエンス社 出版年 2019
参考書3 ISBN 978-4274068126
書名 Excelで学ぶ基礎物理学 : Excel 2010/2007対応版
著者名 山本将史著 出版社 オーム社 出版年 2010
教材に関する補足情報  
 
参考文献一覧  
中学校学習指導要領解説 技術・家庭編 文部科学省 2017年
 
履修上の注意事項  
実習科目なので出席が重要なことは当然ですが、予習・復習にも積極的に取り組んでください。
 
キーワード(「実務経験のある教員による授業科目」は「実務経験」で検索)  
 
備考(実務経験の内容と授業との関連を含む)  
実務経験のある教員による授業科目です。
 
参照ホームページ  
後半の担当者は、電機メーカーで人工衛星の軌道計算や姿勢制御用ソフトウェア
の開発を担当しました。さらに、計算結果をまとめた資料に基づいて発注元に説明
を行いました。このような資料作成とその説明においては、WordやExcel、および、
PowerPointの効果的な利用が重要です。そこで、情報をまとめる際に何がポ
イントになるかを実例を通して説明します。
 
教員からの一言  
 
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備考(教員情報)  
 
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