タイトル
時間割番号: 7021100601
データベース
 
担当教員
谷口 伸一[Shinichi Taniguchi]
開講学部等 データサイエンス学部 対象年次 2~ 単位数 2
開講時期 秋学期 開講曜時 火4 クラス  
ナンバリング DSIN21001
授業形態 【対】ハイブリッド授業(対面+同時双方向)
授業の目的と概要  
データ分析の対象となるデータセットはデータベースベース管理システムで管理されています。そのデータベースからデータセットを作成するためにはデータベース操作の知識とスキルが求められます。さらにデータベースを設計・構築する知識とスキルも必要となるでしょう。加えてデータベースと連携したプログラミング技術も知っておくとよいでしょう。
そこで、本講義では、データベース管理システムの基礎知識、データベースの設計と構築、操作などを演習を織り交ぜて学びます。さらに、データベースと連携したプログラミング技法を学ぶためにApacheとPHP、MySQLによるWebプログラミングについて学びます。
 
授業の到達目標  
・データベースの基礎理解。
・データベースの設計・構築理論の理解。
・データベースの構築と操作の実践的理解。
・データベース連携プログラミングの理解。
 
授業計画  
1.コンピュータ入門:ハードウェアとオペレーティングシステムの仕組みと動作、および情報表現について学ぶ。
2.データ管理入門:オぺーレーティングシステムのデータ管理方式であるファイルシステムについて学ぶ。
3.データベース管理①:データベースにおけるデータ管理方式を学ぶ。
4.データベース管理②:データベース管理システムの基本機能と役割を学ぶ。
5.データベース管理③:xamppによりMySQL,Apache,PHPMyAdminの演習環境を構築する。
6.データベース構築①:サンプルデータベースに基づくデータベースを作成する。
7.データベース構築②:サンプルデータベースに基づくテーブルを作成する。
8.データベース操作①:INSERT,UPDATE,DELETEとSELECTの基本操作を学ぶ。
9.データベース操作②:SELECTの応用操作を学ぶ。
10.関係代数とSQL①:関係データベースと関係演算(射影、選択、結合)について理解する。
11.関係代数とSQL②:関係データベースと集合演算(和、差、積、商)について理解する。
12.データベース設計①:実体-関連モデルによるデータベース設計技法を学ぶ。
13.データベース設計②:正規化理論を理解する。
14.データベース応用①:Webシステムによるデータベースプログラミングを学ぶ。
15.データベース応用②:クラウドデータベースの利用とデータベースのまとめ。
 
事前学習・事後学習など授業時間外の学習  
マイクロソフトTEAMSにより、講義資料の提供、講義の補足や予定などを連絡します。
予習、復習の参考にしてください。
 
成績評価の方法  
以下の情報をTEAMSで管理して成績評価データとします。
a.出席状況(配点の目安 25%)
b.講義ごとの確認テスト(配点の目安 25%)
c.レポート(配点の目安 50%)
 レポート1.データベースの作成とSQLによる操作
 レポート2.ERモデルと正規化理論によるデータベースの設計と構築
 
成績評価の基準  
上記の配点の目安を原則として、総合評価点を算出します。
 
教科書  
教科書1 ISBN 9784781915005
書名 データベース入門[第2版]
著者名 増永 良文 著・文・その他,増永 良文, 出版社 サイエンス社 出版年 2021-02-13
 
参考書  
参考書1 ISBN 9784774173016
書名 SQL実践入門 : 高速でわかりやすいクエリの書き方
著者名 ミック 著,ミック, 出版社 技術評論社 出版年 2015
参考書2 ISBN 4274132544
書名 データベース
著者名 速水治夫, 宮崎収兄, 山崎晴明共著,速水, 治夫,宮崎, 収兄,山崎, 晴明, 出版社 オーム社 出版年 2002
教材に関する補足情報  
TEAMSの「ファイル→クラスの資料」よりダウンロードできます。なお、TEAMSに登録されるまでは閲覧できません。
 
参考文献一覧  
 
履修上の注意事項  
情報エンジニアリングの専門講義科目です。したがって、専門的知識や技術を習得するためには、予習、復習など講義時間外での学習が求められます。安易な態度で受講しないでください。
 
キーワード(「実務経験のある教員による授業科目」は「実務経験」で検索)  
データベース、プログラミング、データ分析、データ表現と構造、Webシステム
 
備考(実務経験の内容と授業との関連を含む)  
 
参照ホームページ  
 
教員からの一言  
 
オフィスアワー  
 
連絡先(研究室他)  
 
連絡先(電話番号)  
 
連絡先(メールアドレス)  
 
ホームページ  
 
備考(教員情報)  
 
↑ページの先頭へ戻る