タイトル
時間割番号: 7022102401
機械学習入門
 
担当教員
河本 薫, 江崎 剛史[Kaoru Kawamoto, Tsuyoshi Esaki]
開講学部等 データサイエンス学部 対象年次   単位数 2
開講時期 春学期 開講曜時 木1 クラス  
ナンバリング DSST33003
授業の目的と概要  
<初回講義についての案内>
初回講義日時:4月23日8時50分~
Zoomの接続アドレス
https://us02web.zoom.us/j/81349169013?pwd=ZGtBaGw3c0ZSUkNwakRDa2ZQc2UyQT09

ミーティングID: 813 4916 9013
パスワード: 022803

※2回目講義以降は、Zoom接続アドレスをsulms(滋賀大学学習管理システム)にて案内します。
配布資料(講義後に配布)、課題とその提出もsulmsで行います。
必ず、sulmsをチェックしてください。 以上

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(目的)「機械学習」というと、数学理論に基づいた様々な手法があり、それらを丁寧に説明する数式だらけの参考書に学ぶハードルを感じるかもしれない。そういった個別の手法を1つずつしっかり学ぶ「枝から攻める学び方」ではなく、機械学習とはそもそも何なのかから学ぶ「幹から攻める学び方」をすれば、ハードルは下がる。本講義の目的は、これから機械学習を学んでいくにあたり、機械学習の幹にあたる部分を教えることで、機械学習を深く学んでいく素地を作ることである。
(概要)様々な種類の手法を教えることではなく、機械学習のエッセンスを教えることに力点を置く。①アルゴリズムや評価指標、過学習問題、それを抑制するモデルといった機械学習の骨格、②回帰、分類、クラスタリング、レコメンデーションそれぞれにおける基本手法、③機械学習プロジェクトの進め方について、教授する。
(オンライン講義の実施型式)zoomで講義資料を射影しながら口頭で説明を行う。質問は随時zoomのチャットで受付け、講義終了後も10分間zoomをクローズせず質問を受け付ける。講義資料は事前にSULMSにて配布する。講義中に、Pythonを使ったデモも行うが、PythonコードもSULMSで配布する。成績評価は、課題レポートを数回行い、その平均点とする。課題は、講義中にzoomで説明し、期限内にSULMSに課題提出してもらう。
 
授業の到達目標  
1. 機械学習のアルゴリズムの骨格を理解する。
2. 過学習とそれを抑制するモデルを理解する。
3. 分類問題の基本的機械学習アルゴリズムを理解し、その評価指標を理解する。
4. クラスタリングおよびレコメンデーションの基本手法を理解する。
5. 機械学習プロジェクトの進め方を理解する。
 
授業計画  
1. 機械学習とは何なのか?
2. 機械学習のアルゴリズム
3. 機械学習の過学習問題と誤差評価
4. 過学習を抑制するモデル
5. ノンパラメトリックモデル
6. 分類問題
7. ロジスティック回帰の過学習問題とそれを抑制するモデル
8. 多値分類への応用
9. 決定木分析
10. アンサンブル学習
11. クラスタリング
12. テキストデータのクラスタリング
13. レコメンデーション
14. 機械学習プロジェクトの進め方
15. まとめと今後の学習
 
事前学習・事後学習など授業時間外の学習  
講義において、理解を深めるためにPythonで書かれたデモプログラムを紹介します。それを復習してコーディングを理解してください。
また、各講義は、講義時間中では十分に理解できません。全4回の理解度テストで合格点をとるには、講義で配布したレジュメをしっかりと復習することが重要です。
 
成績評価の方法  
数回の課題レポートを課し、その評価点の平均で成績評価を行う。
 
成績評価の基準  
各回の課題レポートについては、講義内容の理解ができているかという点と、応用ができるかという点で問う。前者ができていたら60点、後者のできによってそれに加点する。
 
教科書  
 
参考書  
教材に関する補足情報  
 
参考文献一覧  
 
履修上の注意事項  
 
キーワード(「実務経験のある教員による授業科目」は「実務経験」で検索)  
 
備考(実務経験の内容と授業との関連を含む)  
 
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