データは21世紀の石油という言葉にも象徴されるように、データから価値を生み出すデータサイエンスの重要性は、近年、非常に大きくなってきています。その背景には、ユビキタス・IoTなどの技術の進歩に伴うデータ収集のコストの低下や、通信回線、コンピュータの性能の向上など、大量のデータを収集、保持、分析できる技術の発展があります。この講義では、データの収集・加工・処理、データの分析、分析結果の解釈とその活用というデータサイエンスの3要素について紹介します。 講義は、オンライン講座gacccoにデータサイエンス学部が公開している「大学生のためのデータサイエンス(I)」の内容に基づいて行います。
# オンライン講義に関する連絡事項 【授業形態】2-A オンライン授業(同時双方向型) zoomを利用して、毎週決まった時間に実施します 【初回授業】講義を行うzoomのURLは、「講義連絡」で告知します 【講義資料】全講義の講義資料をSULMS上に初回講義までにアップします。
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1. データの収集・加工・処理、データの分析、分析結果の解釈とその活用というデータサイエンスの3要素について基本的な技術を身につけること。 2. データサイエンスの応用事例について理解すること。
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1. データサイエンスへの招待の概要、ガイダンス 2. データサイエンスの役割,データ分析の方法 3. データサイエンスと画像・音声処理技術 4. ヒストグラム 5. 箱ひげ図・平均・分散・標準偏差 6. 散布図・相関係数 7. 回帰直線 8. データ分析で注意すべき点 9. Rを使ってみる/応用事例(保険) 10. Rによるデータ分析/応用事例(金融) 11. Rのさらなる活用/応用事例(市場調査) 12. Pythonのインストールと基本操作/応用事例(医学) 13. Pythonを使ったデータの整理と可視化/応用事例(医学) 14. Pythonを使ったデータの分析と、より高度な可視化/応用事例(品質管理) 15. まとめ
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各回の授業までに教科書の以下の章の該当する箇所に目を通しておく。 また、授業後には授業内容の復習を行う
2. 第1章 3. 第5章 5.4, 5.5 4. 第2章 2.1 6. 第2章 2.2 7. 第2章 2.3 8. 第2章 2.4 9. 第4章 4.2 10. 第5章 5.2 11. 第5章 5.1 12. 第4章 4.3,第5章 5.6 14. 第5章 5.3
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講義中に出題し、SUCCESS/SULMSなどで提出を求める小テスト課題により成績を評価する。 講義当日中の提出を基本とする。 期末試験や最終レポートなどは課さない。
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「大学生のためのデータサイエンス(I)」の確認テストの内容などを参考に、基本的な知識・技術が身についているかどうかを成績評価の基準とする。
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978478060701
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データサイエンス入門
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竹村彰通, 姫野哲人, 高田聖治 編,竹村, 彰通, 1952-,姫野, 哲人,高田, 聖治, 1965-,
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学術図書出版社
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2019
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