タイトル
時間割番号: 7023100201
情報倫理
 
担当教員
槙田 直木, 佐藤 恵子, 田中 佐智子, 須永 知彦[Naoki Makita, Keiko Satoh, Sachiko Tanaka, Tomohiko Sunaga]
開講学部等 データサイエンス学部 対象年次   単位数 2
開講時期 春学期 開講曜時 水5 クラス  
ナンバリング
授業の目的と概要  
 公的情報、企業情報、医療情報等のデータを扱う場合、様々な注意が必要となる。プライバシーの保護はもちろん、守るべき法律も存在する。人に関するデータと企業に関するデータでは注意すべき点が異なるなど、分野の違いにも留意しなければならない。本講義では、情報を扱う際に守るべきルールについて、扱うデータの種類に応じて解説する。
 なお、本授業は、総務省統計局等で公的統計の作成等の実務経験を有する教員が、実際の統計調査における倫理等を踏まえた講義を実施する。
 
授業の到達目標  
 データの収集、分析、結果公表等に際して必要となる倫理や法律・規範等のルールを理解し、遵守できるようになることを目的とする。
 
授業計画  
(1~5及び11 槙田)
1. はじめに:情報倫理の重要性
2. 個人情報保護法、統計法
3. 情報収集・分析にあたっての留意点
4. 結果公表にあたっての留意点、秘匿処置等
5. 著作権侵害と情報セキュリティ対策(仮)

(6~10及び12 佐藤及び田中)
6. データサイエンティストとはどういう人か、誰の何のために働くのか
7. インフォームドコンセントはなぜ必要か
8. 臨床研究の倫理的問題
9. 人体由来のデータ、情報をどう扱う?
10. データサイエンティストの行動基準・事例検討

11. インターンシップで求められる情報倫理

12. データサイエンティストの行動基準をつくろう

(13~15 須永)
13. 情報の人格的価値の法的保護:個人情報・プライバシー・名誉等
14. 情報の財産的価値の法的保護:著作権法・特許法・不正競争防止法等
15. 企業におけるデータ収集・利用の法的な注意点/全体のまとめ
 
授業計画の補足(事前学習・事後学習など授業時間外の学習、参考資料など)  
 
成績評価の方法  
 データを扱う際に必要となる倫理やルールを理解しているかを評価する。
 具体的には、各担当教員が課すレポート及び講義中のグループワーク(その貢献度)により成績評価する。
 
成績評価の基準  
 
教科書  
 
参考書  
教材に関する補足情報  
教科書は指定せず、必要に応じて資料を示す。
 
参考文献一覧  
 
履修上の注意事項  
 
キーワード(「実務経験のある教員による授業科目」は「実務経験」で検索)  
実務経験 研究倫理
 
備考(実務経験の内容と授業との関連を含む)  
 本授業は、総務省統計局等で公的統計の作成等の実務経験を有する教員が、実際の統計調査における倫理等を踏まえた講義を実施する。
 また、研究倫理に関する指導も行う。
 
参照ホームページ  
 
教員からの一言  
 
オフィスアワー  
 
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