タイトル
時間割番号: 1310952000
英文法演習Ⅰ
 
担当教員
板東 美智子[Michiko Bandoh]
開講学部等 教育学部 対象年次 2~ 単位数 2
開講時期 春学期 開講曜時 金3 クラス  
ナンバリング EDDR21023
授業形態 対面授業
授業の目的と概要  
 英語母語話者向けに書かれた英文法の原書のテキストを読んで、これまで学習してきた文法事項を再確認するとともに、母語話者の視点から中高の英文法指導のあり方を検討する。特に、学校文法では暗記項目として説明されなかった文法上の問題について議論および分析を行う。その後、本演習で分析された文法事項が教育の場面でどのように還元できるかについても考察する。
 
授業の到達目標  
本年度春学期は、伝統的に蓄積された英語の基本的な品詞:名詞、冠詞、数量詞、動詞(動詞は秋学期も続く)の文法を習得すると同時に、その文法のなかの未解決の問題をあぶり出して分析する力を養う。
 
授業計画  
No内容
第1回 授業の進め方:4月の予定
(i) まず、授業者が担当回の文法内容を紹介する。
(ii) 次に、当該の文法項目について、受講者は必ず一つ以上の質問を出す。
(iii) 最後に、出された質問の中から授業者が一つ選び、受講者全員でその分析案を出し合う。
授業の進め方:5, 6, 7月の予定、グループワークを行う。
(i) プレゼンテーション:担当の文法事項について、板書をしながら、その内容の要約を発表する。
(ii) 質問を出す:プレゼンを聞いているグループから当該文法事項について質問を出す。
(iii) ディスカッション:その質問について全体でディスカッションしながら分析案を出す。

以上のプロセスを経て、これまで例外や暗記の部分として教えられてきた文法事項に対して、その奥に潜む規則性をあぶり出そうとする力を養っていく。

予定項目:
1. オリエンテーション、グループ分け、等


第2回 2. 名詞の用法 (1):名詞の定義とその機能
第3回 3. 名詞の用法 (2):複数形、加算/不可算、集合名詞
第4回 4. 名詞の用法 (3):英語学習者にとっての名詞学習の困難点
第5回 5. 冠詞の用法 (1):冠詞の定義とその機能、定冠詞 the と不定冠詞 a/an、無冠詞

第6回 6. 冠詞の用法 (2):定冠詞 the と不定冠詞 a/an、無冠詞
第7回 7. 冠詞の用法 (3):英語学習者にとっての冠詞学習の困難点
第8回 8. 数量詞の用法 (1):数量詞の定義とその機能
第9回 9. 数量詞の用法 (2):Some, Any, Much, Many, A lot of, Several, (a) few, (a) little, All, Each, Every, Both, Either, Neither, Enough, Another

第10回 10. 数量詞の用法 (3):数量詞の使い分け (overview)、英語学習者にとっての数量詞学習の困難点
第11回 11. 形容詞の用法:形容詞の定義とその機能、英語学習者にとっての形容詞学習の困難点
第12回 12. 副詞の用法 (1):副詞の定義とその機能、副詞の種類と文中の位置
第13回 13. 副詞の用法 (2):英語学習者にとっての副詞学習の困難点
第14回 14. 前置詞と前置詞句(前置詞+名詞句):前置詞の定義とその機能、英語学習者にとっての前置詞学習の困難点
第15回 15. 春学期の総括と、秋学期「動詞」との関連
 
事前学習・事後学習など授業時間外の学習  
事前学習:2 時間程度の予習が必要です。
次回プレゼンテーションの文法事項について、テキストを読んでおくと同時に、中学生や高校生の視点で、その文法に関する素朴な疑問を出しておく。授業中に「質問を出す」ことは簡単なことではありません。事前に、当該分野で具体的な問題意識を持っておくことが大切です。

事後学習:1 時間程度の復習が必要です。
その週に進んだ文法事項を復習し理解できているかどうか確認する。また、自分が挙げた疑問点を授業中に発表できたかどうか、全体ディスカッションの中で解決されたかどうか確認する。まだ未解決の場合は、さらなる質問として次週に質問する。
 
成績評価の方法  
(1) 平常点:
 テキスト内容のプレゼンテーション(板書含む)、ディスカッション、分析案を総合して判断します。30点満点

(2) 期末試験:
筆記試験 70点(テキスト持ち込み)
 
成績評価の基準  
平常点では、
文法事項の内容理解度と、文法問題の分析のプロセス
期末試験では、
テキストの英文および文法用語が正しく理解できていること。
授業中に行った議論をもう一度例文を用いて論述できること。
以上を基準に用いる。

秀:到達目標を達成し、極めて優秀な成績を修めている。
優:到達目標を達成し、優秀な成績を修めている。
良:到達目標を達成し、良好な成績を修めている。
可:到達目標を達成している。
不可:到達目標を達成していない。
 
教科書  
教科書1 ISBN 978-0-521-71204-
書名 Grammar for English Language Teachers
著者名 Martin Parrot 出版社 Cambridge University Press 出版年 2000
 
参考書  
教材に関する補足情報  
 
参考文献一覧  
 
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